ORPG未登録(小説内でのみ登場)キャラ一覧

 

ウィンクルム(セレネ・ソル)

デュナン・シウ ♂ 60代後半〜70?
登場作「落ちた篝火」

種族:人間(元は北部の人間)
属性:地(樹)
 魔法使い系 得意傾向:攻撃・防御
職業:シウ家当主、大師父
居住地:セレネ・ソル シウ邸
性格:厳しく、そして優しい。公平な性格。


幼い頃ジルに拾われそのまま養子となる。
魔術の才があり、現在はシウ一門を預かる身。
年を重ねてマシになったが、ジルの事となると見境が無くなることがある。
ジルが見かけ通りの年齢ではないことを知る相手の前ではジルを「父上」と呼ぶ。
リンドホルム兄弟の祖父母とは同じ門下で学んだ仲であり、今もなお交流がある。

「シウの名前は私にとって誇りです。私たちの力で人が救えるというのであれば、それは全て創始者であるシュゼルド・シウの功績と言うところでしょう」





 

ウグイス (自我を得てから三年)
登場作「それは至極当然のように」

種族:召喚精霊
属性:風
 魔法使い系 得意傾向:補助
特徴:女性形であるが、実際性別はない。
   召喚契約は結んでいないがジルかフィーナの側にいる。
   歌、魔法によってサポートするのを得意とする。
性格:穏やかで人が好き。時々悪戯な面も見せる。


ジルとフィーナの力の影響で鉱石(卵?)から孵った精霊。
恋愛感情とは異なるものの、自分に名前を与えてくれたジルを愛し、彼の為に何か出来ないのかと考えている。
穏やかな正確だがサーザとは仲が悪い様子。呼び名は「獣」

「ジルの側にいることが何よりの幸せ。その背を、守らせて頂けますか?」
「まぁ! 何て図々しい獣なの!? 獣! ジルから離れなさい!」









 

 

サーザ ♂ 10歳程度 全身

種族:獣種の魔物
属性:魔
 物理攻撃系 防御は余りせず、攻撃傾向
特徴:戦闘時には獣の形になり瞳が赤くなりコウモリのような翼が生える。
居住地:セレネ・ソルの森
性格:好奇心旺盛で純粋。人懐っこい。


セレネ・ソルの森の獣たちの主。魔物であるが、見境無く人を襲ったりせず、また理由無く襲われている人を見ると助けることもあるが、別に人間の味方というわけでもない。
本人曰く「サーザはいいヤツの味方だ。じーじの友達ならちょっと悪いヤツでも助けてやるぞ」
セレネ・ソルに関わる人間や、ジル(じーじ)の知人だと高確率で近くに寄ってくる。
人の名前は何故か全部平仮名で発音する。ウグイスのことは「とり」

「くんくん、お前、じーじの匂いがするぞ。じーじの友達か?」
「とり、お前、うるさい。いつも、じーじの側にいるくせに、ここでもせんりょーするなんてずるいぞ」





 

ウィンクルム(アドニア)

レイド・レ・ロニス ♂ 46歳
登場作「王の長槍」

種族:人間(アドニア人)
属性:地(鉱)
 物理攻撃系 騎乗して戦うことが多い
職業:アドニア貴族、王都警護の指揮官の一人
居住地:アドニア王都アルトゥーラ
性格:自分にも他人にも厳しい。


ヒルト王の異母弟であり「反旗を翻すことがあれば」と謀反を推奨するような物言いをするが、実際の所兄を尊敬しているために、ある種相手に対する牽制ととれる。
母を兄に殺されているが、そのことに関して恨んでいるわけではないらしい。
王家の血を引かないために王位継承権はない。

「謀反を考えたのなら真っ先に俺に知らせて欲しい。……虎に剣を向ける覚悟があれば、だが?」







 

カサンドラ・サン・アドニア ♀ 享年32歳
登場作「うたかた」

種族:人間(アドニア人)
属性:炎 武器:槍・剣
 物理攻撃系 ヒルト支援傾向・前衛を好む
職業:アドニア王妃(王家直系)
性格:目的を達するために最善を尽くす。時に苛烈な手段を選ぶタイプ。


ヒルトの妻で18年前戦場で命を落とした。
傀儡の王妃などの噂を立てられた事があるが、実際ヒルトを玉座まで押し上げたのは彼女の功績があってからこそで、夫には「玉座簒奪の共犯者」と言われた。
兄たちが次々と倒れ、父王ラウロスも身罷り、その原因を作ったのは彼女とも噂される。
夫の前ではぞんざいな男性口調。一人称は「おれ」 小柄な体格。
悋気のある人で、夫婦喧嘩を良くしていたが、夫婦仲は至って良好だった。

「私の夫ほど優れた王はありません。後にも、先にもです」
「ヒルトお前、おれが横にいるってのに、他の女に鼻の下伸ばすなんていい度胸してんじゃねーか」









 

ローア卿 ♂ 71歳 本名:ラドラマ・リ・ローア
登場作「王の長槍」

種族:人間(アドニア人)
属性:雷 武器:槍
 物理攻撃系 主に王を守るために動く
職業:文官(外交)
居住地:アドニア城
性格:ヒルト曰く「とぼけたじじい」


カサンドラの大叔父にあたり、若い頃のヒルトの後見人を務めた男。
槍術に長け武人として申し分ない実力を持つ。
何を考えて行動しているか今ひとつつかめないが、国のことを第一に考えている様子。本人曰く「私は影からお支えするのが役目です」
因みにカサンドラ曰く「怒らせると後悔する相手」
まともそうに見えて変人。レヴィにちょっかいかけるのが趣味。

「おや、レヴィさん、眉間に皺が……。いけませんよ、それでは可愛い顔が台無しです」







 

エミリア・ヴリマ ♂ 13歳
登場作「彼方に咲く花」

種族:人間(アドニア人)
属性:風 武器:弓・小剣
 物理攻撃系 弓による後方支援
職業:射士見習い
居住地:アルトゥーラ 出身:クラスペダ
性格:明るく前向きで、人懐っこい性格


過去に獣に襲われ重傷を負い、その時助けてくれたリーザを追うように王都に来る。
射士の見習いとして宿舎に入っていたが、事情があり宿舎を出て、現在リーザの家に住み込んでいる。
リーザに淡い恋心を抱いているが、本人には伝えずにいる。
父はサグワン、兄はリカリア、家の使用人クラナ(獣人)と仲がいい。

「僕は、僕の正しいと思うことをするんです。それだけは誰にも否定させたりしない」









カイム ♂ 40代後半〜50前後(本名:カイム・レ・イリス)
登場作「彼方に咲く花」

種族:人間(アドニア人)
属性:風 武器:弓・小剣
 情報操作系
職業:酒場の店主
居住地:アルトゥーラ
性格:落ち着いた性格。誰に対しても平等で分け隔て無い。

アドニア王都の酒場「天青石」の主。
元は貴族階級にあったらしいが、現在イリスという家は存在しておらず不明。やや足を引きずるような歩き方をする。
ヒルトやエミリアの父(サグワン)と共に戦った経験を持つが、現在は王都西地区の顔として酒場を経営している。黒髪、赤っぽい茶色の瞳。
人を階級で判断はせず、あくまで「同じ人」として接する為に誰に対しても分け隔てはない。
妻は実はヒルトの側室だった女性。

「何かがあれば酒場にくるといい。少しくらいは相談に乗ろう」









 

異界「翔」

(主に話の中でのみ登場)

青年イザヤ ♂ 外見年齢20代(78歳)全身
一次創作『堕落恒星』より登場。

種族:人間(旧種族)
属性:天・罪 武器:剣
 魔法・物理攻撃両バランス型 魔法傾向は攻撃
職業:傭兵
性格:飄々とした天然タラシ。

大人になったレイジャ。ジルがいなくなった後に登場。
<呪王>を継承し、新しい<水輝王>と共に恒星落陽を引き起こし、世界の半分を壊した。彼は<水輝王>を止めたと英雄視されているが、世界の混乱を避けるために彼が引き受けた「役目」。大罪を背負うが何故か裁かれることは無く、現在は「英雄不在」の状態を作るために緩く世界を回っている。
右利きだが左手を使う剣士。腕は一流。
魔法も使えるが、祖父同様に回復魔法は苦手な様子。
日に当たると髪の毛に虹色が入る。

「おじじ様がさ、どうなったか位、伝えておきたいと思ってさ」
「んー、駄目駄目。俺の魔法はとっておきなんだ。だから簡単には使ってやんないの」







ラファイエット ♂ 不明
登場作「星落としの禁呪」

種族:獣人
属性:水
 物理攻撃型 身体の一部を変化させて攻撃する傾向
職業:水輝王
性格:義理人情を重んじる性格。気を許している相手にのみ饒舌で皮肉っぽい悪態を付くこともある。 


ジルの親友。獣王と水輝王の間に生まれ、水輝王を嗣ぐ。
彼の死亡により、暫く水輝王は空位となる(後にユイナが引き継ぐ)
白色の獣混じりの外見。見かけは40代前後。
現在魂のみジルの右手に封印されている存在。
日に当たると髪の毛に虹色が入る。
妹であるアヴィリルはジルの妻で、イザヤの祖母(厳密に言えば先祖)

「俺はルドの味方だ。それは幼い頃に約束を交わした時から変わっていない」




シオン(詩音) 
♂ 外見年齢20歳半ば
一次創作『堕落恒星』より(語りログで時折名前のみ登場)

人種:人間(旧種族)
属性:時
    頭脳戦型だが剣の腕もいい。
職業:時王・暁王
性格:皮肉屋でいつも人をからかうような笑みを浮かべているが、本心は余り見せたがらない。他人に対して潔癖な所があり、嫌いな相手ほど扱いが丁寧。

青年イザヤの友人。シオンはイザヤ達仲間しか呼ばず、通常は時王、若しくはリュウヒと呼ばれる。
時王リュウヒの名と知識を引き継ぎ時王となる。歴代時王の記憶と知識を全て引き継いだために頭がいい。
王達を犠牲にしてきた過去に憤り、歴代時王のしてきたことに腹を立てている。自分の置かれた立場を呪い、イザヤ達と別の目的で恒星落陽に荷担するが、最終的には<水輝王>ユイナの望みを叶えるために世界を壊した。ユイナを輪廻に戻すために、ジルの行動に協力をした。
世界崩壊後暁王を名乗り欠けた月に住み、輪廻の輪の中に戻ったユイナの魂を探す。
当初ユイナとイザヤの甘さに辟易としている様子を見せるが、次第に彼らに惹かれていく。イザヤとは親友関係に、ユイナとは恋人未満の関係になるが、想いを伝える前に死なれてしまう。

「俺は世界がお前達にしたことを絶対に許さない。……でもここは、ユイナが救った世界だ」

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